こんにちは。私ども木曽森林組合のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。日頃、組合員の皆様をはじめ多くの皆様と繋がる大切なツールでもあります。ご意見などもいただけるように、また、さまざまな情報をお伝えして私どもの組合を身近なものとしていただければ幸いです。
さて、森林との付き合いは気の遠くなるような長い年月を要します。でも毎日毎日を着実に積み上げてきた結果がいま目にしている森林でもあります。林業というなりわいのものから水資源、自然環境、憩いの場など森林に求められているものは多岐にわたります。森林は人が手を加えないと森林ではなくなるともいわれています。豊かな森とするためにこれからも一つひとつ着実に手を加えて次世代にしっかりとつなげていくことが今の私たちに課せられている使命であるとも思っています。
国産材の時代と言われて久しいわけですが、西日本を中心に皆伐が始まり大きな変革期の波がすぐそこまで迫ってきています。安い・使いやすい・たくさん手に入るなど外材に頼ってきだソケを払拭していく必要がありますし、確実に次代につなげてゆく山造りをしなければいけません。家を建てるのも、家の建て方も大きく変わりました。空き家が増えて有効に活用するという時代にもなっています。限られた資源を大切に使っていく世の中にしていくのも私たちの使命かもしれません。
先人が苦労して植林して育てていただいたカラマツを木曽カラマツというブランドになるよう安定した供給と付加価値をつけて山元にお金が多く戻るように工夫をしながらさらに次世代へとつなげていかなければなりません。森林所有者の皆さんのみならず多くの皆さんから知恵やご支援をいただいてこの変革期を乗り越えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
代表理事 原 久仁男
経営理念
1.地域の森林づくりで、社会に貢献します。
2.未来に繋ぐ森林づくりで、地域と共に歩みます。
3.豊かな職場づくりで、信頼される組織を目指します。
経営方針
・組合員の為の森林づくりと、質の高いサービスを提供します。
・環境に配慮した森林づくりで地域に貢献します。
・人材の更なる質を高め、地域に密着した組合を目指します。
・風通しの良い職場づくりで働きやすい明るい職場を目指します。
・能力向上に努め、経営の効率化を図ります。
・徹底した安全対策で、ゼロ災害を目指します。
・コンプライアンス意識を高め、信頼される組合を目指します。
事業体名 | 木曽森林組合 |
所在地 | 長野県木曽郡木曽町日義4898-37 |
事業体の紹介 | 木曽谷流域の森林面積は約93%であり、木曽ヒノキ・サワラ・ネズコ・アスナロ・コウヤマキの木曽五木を始め、ヒノキ・カラマツの人口林施業を主体とする林業が盛んな地域である。また、太平洋に注ぐ木曽川の源流、日本海に注ぐ信濃川源流部に位置する当地域は、発電用水、農・工業用水、生活用水の重要な水資源にもなっている。私達は、木材を始め、水・空気・緑といった生活に欠かせない豊かな森林資源を次の世代に引き継ぐべく、山造りに誇りを持ち、若い世代を中心に励んでいます。 |
機械の保有状況 | スイングヤーダ、グラップル、林内作業車、ミニバックホー、集材機、クレーン付トラック(4t・10t) チェンソー、刈払機、フェラバンチャーザウルスロボ、フォワーダ 他 |
役員数 | 13名 |
従業員数 | 40名(令和6年2月28日現在) |



- 広報「くみあいだより」の発行
- 施業プランナー育成
- 緑の雇用

- 造林事業(里山整備・国有林・林業公社・森林総合研究所ほか)
- 森林保険
- おてんま保険

- 購買事業(林業資材・苗木・きのこ資材の販売等)
- 各種講習会の実施

- 林産事業
- 伐木処理事業
- 販売事業(薪・ペレット燃料の販売等)


◎詳しくは森林保険センターホームページをご覧ください。